どろんこ美容「畳表の製法です」2
さて前回にひきつづき無染土畳表の製法ですが
今回のテーマは「なぜその行程を使わないのか?」「どうやってその行程を無くす事が出来るのか?」 でしたね。
まずは染土を使う事で青々とした畳表が出来るのになぜその行程を使わないのか?
ですがその問いに関しての答えは
「イグサ農家の自信と誇り」とでも申し上げましょうか。さらにそれにあやかって
「そういう製品を扱ってるぞ!…という畳屋の自信と誇り」に繋がります。
染土を使用しないで作った畳表は前回述べましたようにイグサ表皮の劣化や酸化が激しく、青畳とはまるで言えず、製品としても成り立たなくなってしまいます。その問題をクリアする為に農家を初め農協や問屋さんは血のにじむような努力をしてきました…すごいです
その1 まずはイグサを育てる土壌作り
→化学肥料を無くし有機質の肥料を使った豊かな土壌を作り、イグサの持つ青さを限界まで引き出しました。「天然物」は「天然」からのみ産まれる……無理して良い事を言おうとしましたが当然の事でした(>_<)
その2 手間と愛情がこもってます
→刈り取ったイグサを乾燥させる訳ですが、出来るだけ低い温度で通常の乾燥にかける時間の何倍も時間をかけてこまめなチェックをしながらゆ〜〜っくり乾燥させることでイグサ表皮の細胞を壊さず本来のイグサに近い状態に保存します。いわゆる「箱入り娘」のイグサ版ですね。
そうして出来上がった「無染土畳表」!イグサ本来の色合いと香りを残し、美しく肥沃な土壌と水から産まれ、愛情を込めて育った畳表と言えるでしょう。
くどいようですが、それが僕んちにあるんで〜す。
皆さんのなかにもその畳表を使いたいという方が居られましたら是非お問い合わせください
私が自信を持っておすすめします。通常よりも鮮やかな青みは無く、織りも決して美しいとは言えない無染土表ですが「私、あなたの健康の為ならお化粧なんて要らないの♡」と語りかけてくれてくれているようです(^0^)
nobu





